反抗期の中学生に親ができる“信頼関係”の築き方とは

 

彦根市の数学専門個別指導塾「安澤数学塾」です。

 

こんにちは。

 

 

彦根市の数学専門個別指導塾『安澤数学塾』の塾長の安澤正剛です。

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さて、本日は反抗期の中学生に親ができる“信頼関係”の築き方についてのお話です。

 

 

 

反抗期の中学生に親ができる“信頼関係”の築き方とは

 

お子さんが思春期に入ると、「口をきいてくれない」「何を考えているのかわからない」「勉強しなさいと言うと、余計に反発される」といった悩みを抱える親御さんが非常に多くなります。

 

以前は素直だったのに、いつの間にか冷たい態度を取られる…。そんな変化に戸惑い、どう関わればいいのかわからなくなるものです。

 

 

ですが、実はこの“反抗期”こそ、親子の信頼関係を一段深める大切なチャンスでもあります。

 

今回は、反抗期の心理的背景と、信頼関係を築くための具体的なステップをお伝えします。

 

 

なぜ中学生になると“反抗”が強くなるのか?

 

中学生になると、子どもは「自分で考え、選び、行動したい」という強い自立欲求を持ち始めます。

 

しかし、まだ精神的には不安定で、失敗を恐れたり、周囲の目を気にしたりと、心の中は葛藤でいっぱいです。

 

 

その結果、

 

「自分の考えを否定されたくない」

 

「親に口を出されたくない」

 

という気持ちが“反抗”という形で表に出てきます。

 

 

つまり、反抗は「親が嫌いだから」ではなく、「自分を一人の人間として見てほしい」というサインなのです。

 

このサインをどう受け取るかで、親子関係の行方が大きく変わります。

 

 

NG行動①:正論で押し込む

 

「そんなことしても将来困るよ」

 

「勉強しないと高校行けないよ」

 

親としては正しいアドバイスのつもりでも、反抗期の子どもにとっては“説教”としか聞こえません。

 

 

大人の正論は、子どもの心を動かすどころか、「どうせわかってくれない」と信頼を遠ざけてしまいます。

 

この時期に大切なのは、“納得させる”よりも“受け止める”ことです。

 

 

■ NG行動②:「なんでそんなこともできないの」と否定する

 

 

つい感情的になって、子どもの言動を否定してしまうこともあるでしょう。

 

ですが、否定の言葉は「自分はダメなんだ」という自己否定感を強め、親への不信感にもつながります。

 

 

「どうしてそんなことしたの?」ではなく、

 

「そう感じたんだね」「そう思ったのか」と、一度“気持ち”を受け止める。

 

その一言で、子どもの心は少しずつ開いていきます。

 

 

信頼関係を築く3つのステップ

ステップ①:まずは“話しかけない勇気”を持つ

 

反抗期の子どもは、親が近づくとつい身構えます。

 

焦って距離を詰めようとせず、子どもが話しかけてくるまで“待つ”姿勢も大切です。

 

その静かな時間が、「自分の気持ちを尊重してくれている」という信頼につながります。

 

 

ステップ②:“共感”を一言添える

 

会話の中で、

 

「そう思うのもわかるよ」

 

「それは悔しかったね」

 

といった共感の一言を加えるだけで、子どもの心の防御壁は驚くほど和らぎます。

 

共感は“理解してくれる人”という印象を強く残し、関係修復のきっかけになります。

 

 

ステップ③:“お願い口調”で伝える

 

「宿題しなさい」ではなく、「そろそろ一緒に考えてみない?」

 

「部屋を片づけなさい」ではなく、「あとで手伝おうか?」

 

命令ではなく、協力や提案の形に変えるだけで、子どもの受け止め方はまるで違ってきます。

 

「親が自分を支配しようとしている」から「親が自分を信じてくれている」に変わる瞬間です。

 

 

親が“変わる”と、子どもも変わる

 

反抗期の子どもは、親の言葉より“態度”を敏感に見ています。

 

「自分の考えを尊重してもらえた」

 

「自分を一人の人間として見てくれている」

 

その実感が積み重なると、やがて子どもは自分から心を開くようになります。

 

 

信頼関係とは、一夜にしてできるものではありません。

 

ですが、「この子を信じよう」という親の姿勢がある限り、関係は必ず少しずつ良い方向に進んでいきます。

 

 

勉強の話も“信頼関係”があってこそ

 

実は、多くの保護者が悩む「勉強しない」「やる気が出ない」といった問題も、信頼関係の上にこそ解決の糸口があります。

 

信頼がない状態で「勉強しなさい」と言っても、反発や無関心を生むだけです。

 

 

逆に、「あなたならできると思う」「どうすればやりやすいと思う?」と問いかけることで、子どもは“自分の意志で動く”きっかけを得ます。

 

親が“信じる姿勢”を見せることが、最も強力なサポートになるのです。

 

 

まとめ:信頼関係は“親の余裕”から始まる

 

反抗期の子どもに真正面から向き合うのは、とてもエネルギーが要ることです。

 

だからこそ、まずは親自身が心に余裕を持ち、焦らず構えることが大切です。

 

 

「すぐに分かり合おう」と思わず、「時間をかけて信頼を育てよう」と考えてみてください。

 

その姿勢こそが、反抗期を通してお子さんの成長を支える“土台”になります。

 

 

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お子さんの「できるようになりたい」という気持ちを大切にしながら、信頼関係を取り戻す第一歩を一緒に考えていきましょう。

 

 

 

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