親のイライラが減ると子どもが変わる?感情コントロール術

 

彦根市の数学専門個別指導塾「安澤数学塾」です。

 

こんにちは。

 

 

彦根市の数学専門個別指導塾『安澤数学塾』の塾長の安澤正剛です。

当塾は、中学生(1〜3年生)・高校生(1・2年生)を対象とした、数学専門の個別指導塾です。

 

 

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さて、本日は「親のイライラが減ると子どもがどう変わるのか?そして、そのためにできる感情コントロール術」についてのお話です。

 

 

 

親のイライラが減ると子どもが変わる?感情コントロール術

 

イライラしてしまう自分に罪悪感を感じていませんか?

 

「また怒ってしまった…」

 

「分かってるのに、ついきつい言い方をしてしまう」

 

 

子育てをしていると、こんなふうに自分を責めてしまう瞬間は誰にでもあります。

 

特に中学生のお子さんをお持ちの方は、反抗期や勉強面の不安など、心配のタネが増える時期。

 

「ちゃんとやってほしい」「もう少し頑張ってほしい」という思いが強いほど、うまくいかない現実とのギャップにイライラしてしまうものです。

 

 

ですが実は、親のイライラを少し減らすだけで、子どもの行動が驚くほど変わることがあるのをご存じでしょうか?

 

 

子どもは「親の感情」にとても敏感です

 

子どもは、親の表情・声のトーン・態度から感情を読み取ります。

 

特に思春期の子どもは、親の言葉よりも「雰囲気」を強く感じ取るもの。

 

 

たとえば、同じ「宿題したの?」でも、

 

・イライラした声 →「うるさいな」と反発心を持つ

 

・穏やかな声 →「やらなきゃな」と自分で動くきっかけになる

 

 

この違いが、日々の積み重ねで子どものやる気や態度に大きな差を生むのです。

 

 

つまり、**親が感情を整えることは、子どもをコントロールするよりも効果的な“関わり方の鍵”**なのです。

 

 

イライラの正体は「不安」と「期待」

 

そもそも、なぜイライラしてしまうのでしょうか?

 

多くの保護者の方が口にされるのが、

 

「このままで大丈夫なのか不安」

 

「できるはずなのにやらないことへの苛立ち」

 

この2つです。

 

 

つまり、イライラの根っこは“子どもへの愛情”なのです。

 

ただ、その思いが「不安」や「期待」に形を変えてしまうことで、

 

つい厳しい言葉や態度になってしまうんですね。

 

 

今日からできる感情コントロール術3選

 

では、どうすればイライラを減らせるのでしょうか?

 

ここでは、忙しい保護者でもすぐに実践できる3つの方法をご紹介します。

 

 

①「一呼吸ルール」を決める

 

怒りがこみ上げた瞬間、まずは3秒深呼吸を。

 

深呼吸をすることで、感情を司る脳の「扁桃体」の興奮が落ち着くことが分かっています。

 

 

一度落ち着いてから言葉を選ぶだけで、

 

「なんでやらないの!」が

 

「今どこまで進んでる?」に変わります。

 

 

②「事実」と「感情」を分けて話す

 

「またゲームしてる!」と感情のまま言ってしまうと、子どもは防衛反応を起こします。

 

そんなときは、“事実を伝える”だけに留めるのがポイント。

 

 

例:

 

✕「なんでいつも勉強しないの!」

 

○「約束の時間を過ぎてるよ」

 

 

感情をぶつけず、淡々と伝えることで、子どもが自分の行動を見直す余地が生まれます。

 

 

③「できていること」に目を向ける

 

イライラの多くは「できていないこと」に意識が向いている状態。

 

そこで、意識的に「できていること」を探してみましょう。

 

  • 昨日より早く机に向かった
  • 自分から学校の話をしてくれた
  • ちょっとだけでもプリントに手をつけた

 

 

小さな変化を見つけて声をかけると、子どもは「認められた」と感じ、前向きな行動が増えます。

 

 

「穏やかに接する」ことが目的ではありません

 

ここで勘違いしてはいけないのは、「親が我慢して、いつも優しくいよう」とすることではありません。

 

それでは親が疲れてしまいます。

 

 

大切なのは、イライラのエネルギーを“伝え方”に変えること。

 

怒ること自体は悪いことではありません。

 

ただ、「どう怒るか」「どう伝えるか」で、子どもの受け取り方は180度変わるのです。

 

親の心が落ち着くと、子どもの行動が落ち着く

 

親が安心していると、子どもも安心します。

 

親が焦っていると、子どもも焦ります。

 

 

これは心理学的にも「情動の共鳴」と呼ばれ、家庭内の空気に大きく影響します。

 

つまり、親の感情の安定が、子どもの安心感を作る土台なのです。

 

 

イライラをゼロにするのは難しくても、

 

「イライラに気づく」だけで関係は変わっていきます。

 

 

まとめ|“感情を整える”ことが、最良の教育

 

子どものやる気や行動を変えるために、教材や塾、勉強法などさまざまな工夫をされている方も多いでしょう。

 

けれど、実はその前に一番効果があるのは、親の心の整え方です。

 

 

イライラを抑えることが目的ではなく、

 

「どう関わればうまくいくか」を冷静に考えられる状態をつくること。

 

 

そうすると、子どもは自然と「話を聞いてもらえる」「安心して頑張れる」と感じ、

 

結果的に勉強にも前向きになります。

 

 

「最近つい怒ってしまう」「余裕がない」と感じたときは、

 

今日ご紹介した3つの方法のうち、どれか一つからでも試してみてください。

 

 

親の心が少し落ち着くだけで、

 

子どもの表情も、きっと変わっていくはずです。

 

 

 

アクセス

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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