自己肯定感が高い子に育つ親の言葉選びと日常の習慣
彦根市の数学専門個別指導塾「安澤数学塾」です。
こんにちは。
彦根市の数学専門個別指導塾『安澤数学塾』の塾長の安澤正剛です。
当塾は、中学生(1〜3年生)・高校生(1・2年生)を対象とした、数学専門の個別指導塾です。
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さて、本日は「自己肯定感が高い子に育つ親の言葉選びと日常の習慣」についてのお話です。
自己肯定感が高い子に育つ親の言葉選びと日常の習慣
最近、「うちの子、自信がないんです」「すぐに“どうせ無理”と言ってしまう」といったお悩みを抱える保護者の方が増えています。
テストの点数や成績ももちろん大切ですが、それ以上に“自分を信じる力”――つまり自己肯定感が、子どもの学びや成長を大きく左右します。
では、どうすれば自己肯定感の高い子に育てることができるのでしょうか?
その鍵は、「親の言葉選び」と「日常のちょっとした習慣」にあります。
子どもは“言葉”で自分を形づくる
子どもは、親の言葉を“鏡”のように受け取ります。
「あなたならできるよ」「頑張ってるね」と言われれば、子どもは「自分は頑張れる存在なんだ」と信じるようになります。
反対に、「どうしてできないの」「またミスしたの?」という言葉を繰り返し浴びると、「自分はダメな子なんだ」と無意識に思い込んでしまいます。
たとえば、テストで思うような点が取れなかったとき。
多くの親御さんは「もっと頑張らないと」と励ますつもりで言葉をかけます。
しかし、それが「頑張っても結果が出ない自分はダメ」という思考を強めてしまうこともあるのです。
そんなときに効果的なのが、「結果」ではなく「過程」に注目する声かけです。
「今回は計算ミスが減ったね」「前より解くスピードが上がったね」と、努力のプロセスを認めることで、子どもは「成長できている自分」を感じ取ります。
その積み重ねが“根拠のある自信”へとつながるのです。
自己肯定感を育む“3つの言葉”
1.「ありがとう」
親が子どもに「ありがとう」と言う機会は意外と少ないものです。
でも、食器を運んでくれたとき、弟や妹に優しくしてくれたときなど、小さなことでも「ありがとう」を伝えることで、
「自分は人の役に立っている」「認めてもらえている」という感覚が芽生えます。
2.「助かったよ」
子どもは「役に立てた」と感じた瞬間に、自己価値を強く意識します。
たとえちょっとしたお手伝いでも、「おかげで助かった」と伝えることで、子どもは“自分の存在が意味あるもの”だと感じるのです。
3.「大丈夫、失敗してもいい」
完璧を求めすぎると、子どもは挑戦することを怖がります。
「失敗しても大丈夫」「次に活かせばいい」というメッセージを繰り返し伝えることで、
子どもは安心して挑戦できるようになります。
これが「粘り強さ」や「自立心」を育てる土台になります。
親が“見守る力”を身につける
自己肯定感を高めるには、言葉だけでなく「距離感」も大切です。
親が先回りして手を出しすぎると、子どもは「自分にはできないから親がやってくれる」と思い込んでしまいます。
逆に、失敗を恐れずに任せてみると、「自分でやりきった」という成功体験を積むことができます。
たとえば、宿題やテスト勉強。
「もうやったの?」と聞くよりも、「今日はどんな勉強をしたの?」と聞いてあげる。
その違いだけでも、子どもは「責められた」と感じるか、「興味を持ってくれている」と感じるかが変わります。
子どもがミスしたときに叱るのではなく、「どうすれば次はうまくいくと思う?」と問いかけるのも効果的です。
親が“指導者”ではなく“伴走者”になることで、子どもは自分の力で考え、行動できるようになります。
毎日の習慣が「自己肯定感」を育てる
実は、特別なことをしなくても、自己肯定感は日常の中で自然に育ちます。
たとえば次のような習慣が効果的です。
- 食事のときに「今日あった嬉しかったこと」を1つずつ話す
- 寝る前に「頑張ったこと」「感謝したこと」を一緒に振り返る
- 失敗したときに「どんな学びがあった?」と前向きに捉える
- こうした“前向きな会話の習慣”が、子どもの心を少しずつ強くしていきます。
一日の終わりに「今日もよく頑張ったね」と一言かけるだけでも、子どもは安心して眠りにつくことができます。
そしてその積み重ねが、どんな困難にもくじけない心を育てていくのです。
勉強も同じ。“できるようになる自分”を実感させることが大切
自己肯定感は、勉強のやる気や成績にも直結します。
「どうせできない」と思っている子は、挑戦する前にあきらめてしまいがちです。
一方、「少しずつできるようになってきた」と感じている子は、自然と机に向かいます。
そのため、塾でも私たちは“結果だけでなく成長の過程”を重視しています。
テストの点数が上がったこと以上に、「以前よりミスが減ったね」「質問できるようになったね」といった変化を丁寧に伝える。
それが「自分もやればできる」という自己肯定感を支える土台になります。
最後に:親が完璧である必要はありません
自己肯定感を育てるうえで、親御さん自身が「自分を責めすぎないこと」も大切です。
子どもは親の姿をよく見ています。
親が「うまくいかなくても、また頑張ればいい」と前向きな姿勢を見せることで、
子どもも「失敗しても大丈夫」と思えるようになります。
自己肯定感は、一夜にして高まるものではありません。
けれど、日々の言葉と習慣の積み重ねで、確実に育っていく力です。
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